【The New York Times/”The Truth Is Worth It” Campaign】Droga5(2019年)

 The New York Timesの「The Truth Is Worth It」キャンペーンは、One Show、D&AD、AICPを含む満場一致でフィルム部門でグランプリを獲得。Martin + LindsayによるFurlined指揮のもと、同社のジャーナリスト達がその国際的にも最も影響力のある記事を書き上げるまでの軌跡をトラックし、コピー文・画像・音声を紡いで実際の紙面に掲載された見出しで仕上げた2分程の動画。フィルム部門グランプリの他、サウンドデザイン、プロダクションデザイン/アートディレクションと脚本のカテゴリーにわたって4つのゴールドライオンズを獲得している。

 

Superprimeのマネジングディレクター兼エグゼクティブプロデューサーのフィルム部門審査員のRebecca Skinner氏は陪審員の決定は全会一致であることに触れた上で、「本作品は非常に主観的なものであり、動画はオーディエンスの目線で進行し各映像の流れや構成がとても自然で没頭してしまうものだった。各映像は完璧に構成されており、その要素一つでも違えば違和感が生まれてしまったかもしれない。非常にパワフルな作品であり私たち全員が本作品をとても誇りに思っている。」と述べた。